Item Number 19
<本間焼>昭和35年、当時の館長本間祐介が東京芸大の浅野陽、三浦小平二両氏の指導で鶴舞園の片隅に小さな窯を造り、お庭焼として楽焼を始めました。
これが本間焼の始まりです。
当時、本間祐介館長と一緒に造っていた池田退輔氏は、美術館の「長次郎」や「のんこう」といった名品に触れながら、独自の作品を造りあげるに至りました。
退輔氏は陶工芸の大家である村瀬治兵衛、小山富士夫両氏の指導を受けながら本格的に楽焼の道に進み、砂丘地で陶土は皆無なこの地で独自の土造りに努力し、本間焼として名をあげるまでに至りました。
現在、本間焼池田退輔の作品は広く世に知られ、陶工百人の中でも注目される一人に数えられるまでになり、平成9年11月には山形県陶芸界初の「斎藤茂吉文化賞」を受賞しています。
現在、二代目敬が後を継いでいます。
・木箱付き(ヨゴレあり)サイズ:口径 3cm 高台径 5cm 高さ 5.5cm
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Shop Name | ショップ | お茶のふじい |
Price | 商品価格 | 24,200円(税込み) |